BLにハマりはじめた初期に買った1冊。
このパーフェクトプロポーズを読んだ最初の感想は
「いまのBLは随分綺麗なストーリーなんだな」でした。
そもそもそこまでBLを読んだこともなければ、
恋愛もの漫画もロクに読んでなかったのに、一体何を思ったのだろう…。
でも、すごいそう感じたことをよく覚えています。
🍚 パーフェクトプロポーズ
🍚 鶴亀まよ
🍚 GUSH COMICS
🍚 2020/8/7
🍚 完結(全1巻)
🍚 世話焼き無欲年下幼馴染
× ブラック社畜リーマン
🍚 描写:すくなめ / ゆるめ 🍚 なんていうか結婚したくなる1冊
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🍚 あらすじ
「ひでーな。結婚の約束までした仲なのに」社畜リーマンの浩国は、激務とパワハラ上司に悩まされ中。何もかもに疲れて自暴自棄になっていたところ、昔面倒を見てやっていた甲斐が12年ぶりに訪ねてくる。住む場所がなくなったと言う甲斐に同居を迫られ、渋々OKした浩国。しかし甲斐からゲイ告白をされ、早速貞操の危機!?と思いきや、朝昼晩美味しい手料理を振る舞われ…「面倒を見られているのは自分では……?」家事能力抜群のクール男子×人生に疲れた社畜リーマンのドキドキ同居生活?
🍚 感想
表紙いいですよね…
綺麗でアートなイラストも好きですが、日常の一コマ的な描写にとことん弱いです。
不穏なお話も大好きですが、同じくらいささやかに幸せなお話も好きです。
片方だけじゃ脳内がバグってしまう。
浩国の社畜っぷりに涙が…
ここまでガチで社畜なキャラそうそういないと思うんだ…。
社畜っていうはまぁ、金子さんの言う通り洗脳なんだけどw
この浩国が手遅れになる前に、甲斐が現れてよかったね…。
あとずっと淡々と生きざるを得なかった甲斐が、ちょっと俗っぽくなったのも可愛かった。
どんどんチョロい浩国をてのひらで転がしてほしい…。年下攻めの素敵なところです。
12年振り、っていう設定は、うーんどうなんだろうな?とも思うのですが。
10代からの12年てヤバいくらい長いよね…。別人すぎるでしょ?
再会したところでホイホイ家に上げられるものなのだろうか…?(これはフィクションです)
でも、甲斐も言ってたけど片時も忘れないくらいずっと好きだった、というのじゃないんだよね。
そう考えると、12年経って、甲斐が立ち止まったときに好きって思い出したのが浩国だったのかな、と。
退職届とプロポーズが同じ空間にあるっていうのが、浩国らしくて好きです。
🍚 作品詳細
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